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Artory/Winston、初のトークン化された分散アートファンドをSecuritizeでローンチ

当ファンドは、多様なポートフォリオで構成されたクローズドエンド型のアクティブ運用(AUM2500万ドル)で、 トークン化された持ち分はプライマリーおよびセカンダリー市場で取引されます。

※ 本リリースは米国での活動を紹介することを目的とした翻訳であり、当ファンドには2022年10月20日現在、日本国内に居住されている方は投資いただけません。また、Securitizeは日本では証券業を行っておらず、金融商品への投資を勧誘、アドバイスを提供するものではありません。

Artory/Winston(ArtoryとWinston Art Groupによるジョイントベンチャー、以下、JV)は9月20日、初のトークン化・分散型アートファンド(以下、本ファンド」)の設立を発表しました。本ファンドの募集は、デジタル証券の発行、管理、取引のためのワンストッププラットフォームであるSecuritizeで開始されました。投資家は、リターンを生み出す可能性がある、厳選された現物のアートからなるポートフォリオの持分を得ることができます。このファンドは、2500万ドルのクローズドエンド型のアクティブ運用ファンドです。

本ファンドへ組み入れられるアート作品のソーシング及び評価は​​Winston Art Groupが行います。Artoryの技術を活用し、作品の情報をブロックチェーンに取り込むことで、改ざんされないデータ、出所の証明、デジタル証明書を投資家に提供できます。投資家はアートファンドの所有権を表すトークンを購入でき、1年のロックアップ期間後、Securitizeのセカンダリー市場で取引できます。

■ Artory 創設者兼CEO Nanne Dekkingによるコメント

「Artory/Winstonのミッションはアート市場を広げ、アクセスしやすいものにし、投資家にアートという絶好のアセットクラスへの分散投資を提供することですが、今日はそのマイルストーンとなります。これまでのアート投資へのプロセスにはなかった、専門家の知識や市場へのアクセス、テクノロジーを用いることで、アート投資への信頼性を提供します。Winstonの作品選びに加え、Artoryのブロックチェーンで担保されるデジタル証明は、投資家に私たちの戦略を信頼してもらうためにあります。セカンダリー市場での本オファリングを通じた流動性へのアクセスも、重要な差別化要因です。」

Artory/Winstonアートファンドは、定評のあるアーティスト、中堅、新進気鋭アーティストの投資適格なファインアート作品に投資するポートフォリオです。この投資戦略は、ブルーチップ・アート市場の安定性と、中堅および新進気鋭のアーティストが生み出す高いリターンの可能性を提供するものです。セカンダリー市場におけるトークンの取引は、投資家を流動性を付与し、利益を実現するための独自の機会を提供します。

■ Winston Art Group 創設者兼マネージング・ディレクター エリザベス・フォン・ハプスブルグのコメント

「パフォーマンス上位のアーティストは20年以上にわたりS&P500を上回っており、アートは安定性と強靭性のある資産として世界的に広く認識されています。しかし、すべてのアート作品が価値を保っているわけではありません。どの作品が最も優れている可能性があるかを理解するには、経験豊富なアドバイザーが必要です。Winstonの数十年にわたるデューデリジェンスの経験、信頼できる鑑定プロセス、作品への深いアクセスと、Artoryのテクノロジー、デジタル認証、アート市場の経験を組み合わせることで、私たちはその可能性を捕らえます」

Artory/Winstonは、プライマリーおよびセカンダリー市場へのアクセス、投資家や企業の大規模なネットワークだけでなく、堅牢なコンプライアンスと規制に準拠したシステムを持つSecuritize Marketsを選択しました。

2017年に設立されたSecuritizeは、ブロックチェーン技術を活用し、民間企業が簡単に株主のオンボーディングと管理、資産のトークン化、資金調達、流動性を実現するためのオールインワンソリューションです。Securitizeは、世界最大のデジタルトランスファーエージェントであり、トークン化された持ち分の投資と取引のための最大のマーケットプレイスです。

■ Securitize MarketsのCEO スコット・ハリガンによるコメント

「ブロックチェーン技術によって、数年前には考えられなかった、あるいは手の届かなかった投資機会にアクセスできるようになってきました。ほとんどの価値と富は、未上場企業、VC、アートまで、プライベート市場で生み出されています。Securitizeは、より多くの投資家をその価値創造に参加しやすくしているのです。Artory/WinstonのパートナーシップがSecuritize Marketsで利用できるようになることを誇りに思います」

投資家は、Securitizeのインベスターポータルでファンドに関するすべての情報を確認することができます。ファンド管理はApex Fund Services、プラットフォーム・マネージャーは、Alpha Innovations Internationalの関連会社であるAIGlobal Strategiesが担当し、マスターファンドには、独立した監査法人とアート鑑定人が選任される予定です。

これは、Artory/Winstonが計画している多様なアートワークの提供の第一弾です。先月このジョイントベンチャーは、Republicを通じて、個人および認定投資家からのシングルアートワークオファリングの予約受付を開始しました。2ヶ月弱で、200件以上、145,000ドル以上の応募に達しています。シングルアートワークオファリングおよび本件に関する詳細については、Artory-winston.comをご覧ください。

■ Artory/Winstonについて
Artory/Winstonは、価値向上と真のリターンが期待できる最高級のアートを調達することで、ユニークな投資機会を創出しています。Artoryの業界をリードするアートレジストリテクノロジーとWinston Art Groupの深い市場専門知識、世界中のプライマリー、セカンダリー市場、プライベートソースへの幅広いアクセスを組み合わせることで、正しい機会を特定し、評価を決め、出所を確認できるようになります。そして、Artory/Winstonは、ブロックチェーン上のデジタル認証と分散所有の柔軟性と流動性を備えた多様な投資ビークルを提供します。詳細については、Artory-Winston.com、Artory.com、およびWinstonArtGroup.comをご覧ください。

■ Securitize Marketsについて
Securitizeは、投資家にオルタナティブアセットへの投資と取引へのアクセスを、企業には資金調達、投資家管理、潜在的な流動性を提供することを使命とするデジタル資産証券会社です。Securitizeは、米国の既存の規制に則った、デジタル資産証券の発行・管理・取引のための完全デジタル・オールインワン・プラットフォームを開発し、120万人以上の投資家と3,000社の企業がつながるコミュニティを有する企業です。Securitizeは、Securitize, Inc.とその子会社Securitize LLCおよびPacific Stock Transfer(ともにSEC登録のトランスファーエージェント)、Securitize Capital, LLC、Securitize Markets, LLC(SEC登録のブローカーディーラー、FINRAおよびSIPCのメンバーで、ATSを運営)から構成されています。詳しくは、http://www.securitize.ioをご覧ください。

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